利息 制限 法 研究室へようこそ

利息制限法っちゅうなぁ金銭の貸し借りについての民法の1つ。金銭の貸し借りにおいて利息の限度利率を定めた法律じゃ。

利息制限法は1954年公布じゃ。俗にゆぅところのサラ金やらゆぅた悪徳貸金業者が定めとる高金利を規制するために定められとるんじゃけぇの。現在利息制限法法で定められとる利息の限度率は元本が10万円以下だと20%、10万円から100万円だと18%、100万円以上だと15%までっちゅうふうに定められとるんじゃけぇの。これを上回った利息は天引きされ、債権者側は請求でけん。支払い済みじゃった場合も、債務者側に上回った利息分を返還する必要があるんじゃ。

利息制限法と同様に高金利規制をする法律に、出資法があるんじゃ。利息制限法の限度利率以上、出資法の限度利率以下の金利はグレーゾーン金利と呼ばれとるんじゃけぇの。たいていのキャッシングは利息制限法を満たしとらんため、無効な金利じゃとして申し立てが行われた前例もあるんじゃ。